アクセシビリティとは?福祉観点以外からもわかりやすく解説
- カスタマーサポート
- 2023年10月24日
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アクセシビリティとは?
アクセシビリティとは、「Accessibility」と書きます。
翻訳すると、情報、テクノロジー、建築物、製品、サービスなど、あらゆる種類の環境や資源が、異なる能力や状況にある個人に対して、平等に利用可能であることを指す概念です。
この概念の目的は、あらゆる人々が社会に参加できるようにすることを実現することにあります。
特に障害を持つ人々にとって、平等な機会と参加を提供することが重要です。
どのようなものも、あらゆる人にとって、平等に、そして容易に受け取ることができることを目指していく必要があるのです。
アクセシビリティの具体的な側面
アクセシビリティは、主に以下のような側面で考えられます。
ウェブアクセシビリティ
インターネット上のウェブサイトやアプリケーションが、視覚、聴覚、運動、認知など、異なる能力を持つユーザーに対しても正しく利用できるように設計されていることを指します。
具体的には、 HTMLマークアップ、キーボードナビゲーション、音声読み上げソフトウェアのサポートなどを含みます。
これらをすることによって、視覚障害者や身体障害者がウェブサイトを利用可能になるのです。
建築物アクセシビリティ
建物や公共の施設が、車椅子を利用する人などにとって利用しやすいように設計されることを指します。
バリアフリーに近い概念だと言えるでしょう。
手すりやエレベーター、スロープなどの設備が含まれます。
製品アクセシビリティ: 製品デザインが、異なる能力を持つ人々にとっても使いやすいようになってしまいます。例えば、ポイントディスプレイ、大きなボタン、音声サポートなどが含まれます。
また、左利きの人は改札機を通る際に、カードをタッチしづらいと言います。
機能としては、右手で代替することで利用できることができますが、それでは、平等とは言えないでしょう。
このようにアクセシビリティは、身近なところで配慮されるべきものと言えます。
アクセシビリティの重要性
アクセシビリティは法的要件や規制的なものもあります。
具体的には、インターネットが普及している現代において、ウェブアクセシビリティの義務化がされるようになっています。
このため、法律的に取り組まないとならないトピックである一方で、そもそも、社会的にも重要な倫理問題を抱えています。
多様性が重視される時代に、あらゆる人を尊重するために取り組むことが必須の考え方です。
このような特異なニーズを考慮することで、社会のあらゆるメンバーが平等な機会とアクセスを享受できるようになり、平等な世界を実現できるのです。
アクセシビリティに配慮されていると言える具体例
・利用者が機器・サービスを円滑に利用できる ・あらゆる利用者でも商品やサービスを利用できること ・世代的に多様な人々が遜色なくサービスや製品を使うことができる ・あらゆるユーザーがウェブサイトを用できる「ユニバーサルデザイン」になっている
IT領域におけるアクセシビリティ
IT領域におけるアクセシビリティは、主にウェブアクセシビリティを指します。
年齢や身体的な条件は一切関係なく、オンラインで提供されるウェブサービスにアクセスした場合に、皆平等に利用できることが重要です。
アクセシビリティが阻害されている例
・色覚障害のため、ウェブサイトの色がわかりづらく、間違ってボタンを押してしまいそうになる ・文字が小さすぎて、高齢者にはよむことができない ・身体障害者のためキーボードが操れず、入力ができないウェブサイトになっている ・クリック可能な要素が近すぎるため、ボタンがうまく押せない
ウェブアクセシビリティの重要性
インターネットが普及している今、ウェブサイトから情報を正しく得られない人がいる場合には、社会的に平等ではなくなってしまいます。
しかし、ウェブアクセシビリティに配慮されていないウェブサイトが実は多いのが現状です。
ウェブアクセシビリティは義務化される
このような背景を受けて、ウェブアクセシビリティは義務化されることになっています。
これまでも、ウェブアクセシビリティの重要性はさまざまな局面でうたわれてきており、総務省がウェブアクセシビリティの調査ツールを開発したり、ウェブアクセシビリティに関する表彰イベントが行われたりしてきました。
しかし、民間事業者は、特定のターゲットに向けてウェブサイトをつくっていることもあり、その観点がおざなりになっていることが多いのです。
そのような現状を受け、障害者や高齢者の情報を得る機会を減らさないよう、義務化されるまでにいたりました。
ウェブアクセシビリティに配慮されたウェブサイトをつくろう
ウェブアクセシビリティに配慮されたウェブサイトを作成することは、社会的な責任と言えます。
サービスによっては、特定の一部の人しか利用しないために配慮しなくてもいいのではないかと思えるウェブサイトもあるでしょう。
しかし、本来は、あらゆる人にとって平等に情報を受け取れる世界であることは非常に重要です。
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